フェムテックについて
About Femtech

フェムテックとは
フェムテック(Femtech)は「Female(女性)」と「Technology(テクノロジー)」を組み合わせた言葉で、月経・妊娠/出産・不妊・更年期・婦人科系疾患など、女性の健康課題をテクノロジーの力で支援する概念です。医療や薬学的アプローチを置き換えるものではなく、日常のセルフケアや情報アクセスを補完し、適切なケアにつながる選択肢を広げることが期待されています。

フェムテックが目指すこと
フェムテックは、体調の記録や情報提供、ヘルスケアサービスの利用などを通じて、フィジカルとメンタルの両面をより良い状態(Well-being)へ近づけていくための製品・サービスの総称でもあります。ライフステージごとに変化する悩みを本人が理解し、必要な支援へつながれる環境づくりが重要になります。

鍼灸マッサージ師の視点で考えるフェムテック
鍼灸マッサージは、女性の不調に寄り添い、心身のつらさを和らげる可能性を持ちながら、その価値が十分に知られていない領域があります。フェムテックの枠組みで捉え直すことで、女性の健康課題に対して鍼灸マッサージが果たせる役割を、より分かりやすく社会へ伝えることができます。

根拠と連携で広げる、鍼灸マッサージの可能性
鍼灸マッサージの強みを「実感」だけで終わらせず、エビデンス(科学的根拠)を蓄積し、フェムテックとの連携によってデータを活かすことで、根拠に基づいた新しい治療モデルが見えてきます。ライフステージごとに適した支援を提供できる専門性を高めることも重要です。
さらに、医師・薬剤師・フェムテック企業・自治体などと協力し、包括的な支援体制を整えることで、個人の健康だけでなく社会全体の持続可能性(サステナビリティ)にもつながる可能性があります。鍼灸マッサージが女性のWell-beingに貢献する方法を、臨床と社会の両面からアップデートしていきます。
相談のヒント
Hints for Consultation
フェムテックの視点で、不調を整理して次の一歩へ
フェムテックは、女性の健康課題を「自分で理解し、必要な支援につながる」ために、記録・情報・サービスを活用して選択肢を広げていく考え方です。ただ、体調の悩みは原因がひとつに決めきれないことも多く、「何をどう相談すればいいか」が分からないまま抱え込んでしまうケースも少なくありません。
このチャートでは、いくつかの質問に答えることで、今の不調の傾向をタイプとして整理し、鍼灸マッサージでのケアの考え方(優先して整えるポイント、相談の切り口)をヒントとしてご案内します。チャート結果は、相談内容をまとめるメモとしてもご活用ください。
※本チャートは医療上の診断・判定を行うものではありません。症状が強い、急に悪化した、日常生活に支障がある場合は、医療機関への相談も含めて無理のない選択につなげてください。
- START
- 身体の「重さ」や「痛み」を感じていますか?
活動について
Activity Introduction
団体について
Our Profile

全日本鍼灸マッサージ師会について
全日本鍼灸マッサージ師会は、全国を区域とし、本会が承認した各都道府県鍼灸マッサージ師会の会員10,000名で組織される公益法人です。鍼灸マッサージ師施術の総合団体として、業界の発展と施術者の地位向上を目的に活動しています。

フェムテック委員会について
フェムテック委員会は、月経・妊娠/出産・更年期など女性のライフステージに伴う健康課題に対し、鍼灸マッサージがWell-beingへどう貢献できるかを、フェムテックの視点(記録・データ・サービス)と結びつけて検討・発信する取り組みです。
鍼灸マッサージの価値を「実感」だけにとどめず、研究の蓄積やデータ活用で介入と成果を可視化し、納得感のあるケア設計と新しい医療モデルづくりにつなげます。医療・教育・企業・自治体などとも連携し、必要な人が適切な支援へつながる導線づくりを進めます。
委員長挨拶
Message from the Chair

フェムテック委員長
清水 洋二(しみず ようじ)
フェムテック委員会のページをご覧いただき、ありがとうございます。委員長の清水 洋二(しみず ようじ)です。
フェムテック(Femtech)は、月経・妊娠/出産・不妊・更年期・婦人科系疾患など、女性の健康課題をテクノロジーの力で支援する概念です。体調の記録や情報アクセス、サービスの活用を通じて、自分の状態を理解し、必要な支援へつながる選択肢を広げることが期待されています。
鍼灸・マッサージは、女性の不調に寄り添い、心身のつらさを和らげる可能性を持ちながらも、その価値が十分に知られていない領域があります。本委員会は、研究の蓄積とデータ活用により介入と成果を可視化し、科学的根拠に基づくケアの検討と社会実装を進めます。医師・薬剤師・フェムテック企業・自治体など多様な領域とも連携し、必要な人に必要な支援が届く仕組みを整えていきます。
お問い合わせ
Contact
フェムテック委員会に関するお問い合わせは、下記フォームよりお願いいたします。
取材・登壇のご相談、活動内容に関するご質問などを受け付けています。
※本フォームは医療相談・診断を目的としたものではありません。
※内容によりご返信までお時間をいただく場合があります。

